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中学受験で不合格だったとき その日の声かけと進学先が決まるまでの手続き

公開 2026年10月22日

#入試準備#併願#親の関わり
結果の日 最後まで受けたことをねぎらう
残りの入試 手続きの期限を確かめる
繰上げ合格 連絡を受ける方法を確かめる
進学先 入学手続きをする
区市への届出 私立・国立・都立へ進む場合は、住んでいる区市の教育委員会へ届け出る
子どもへの声かけと、親が進める手続きを分けて考えます。

第一志望が不合格だった日は、結果の理由を探す前に、最後まで受けたことをねぎらいます。 そのうえで、残りの入試の手続き期限と、繰上げ合格の連絡を受ける方法を確かめます。 私立・国立・都立の中学に進む場合は、入学手続きの後に、住んでいる区市の教育委員会へ届け出ます。 届け出には合格通知ではなく、学校の入学許可書(承諾書)が要ります。

「この後、何から手をつければよいのか」と迷うこともあるでしょう。 ただ、子どもにすぐ次の判断を求めず、期限の確認は親が進められます。 この記事では、結果の日の声かけから、進学先が決まった後の届け出までを整理します。

結果の日の声かけ

まずは「最後までよく受けたね」と、受験を終えたことをねぎらいます。 その日に不合格の理由を推測したり、子どもを責めたりする必要はありません。 話したいことがあるかを聞き、言葉が出てこないときは、返事を急がせずに待ちます。

次の入試が残っている場合は、次の試験の準備に気持ちを移す手伝いをします。 持ち物や出発・集合の時刻を一緒に確かめ、今することを具体的にしてください。 入試当日の段取りは、入試当日の過ごし方にまとめています。 学習を振り返るときの声かけは、成績が下がったときの声かけも参考にしてください。

残りの入試の手続き期限:都立中高一貫校の日程

結果を受け取ったら、残っている入試の発表日時と入学手続きの期限を確かめます。 私立中学の手続き期限は、各校の募集要項で確認してください。 次の表は、東京都立中学校・中等教育学校の令和9年度(2027年度)の実施要綱によるものです。

区分検査合格発表入学手続
特別枠2027年2月1日2027年2月2日2027年2月2日 午前9時〜午後1時
一般枠2027年2月3日2027年2月9日 午前9時2027年2月9日 午前9時〜午後3時、2027年2月10日 午前9時〜正午
追検査2027年2月12日2027年2月16日 午前9時2027年2月16日 午前9時〜午後3時、2027年2月17日 午前9時〜正午

都立中の合格者は、入学手続期間内に入学意思確認書を提出して手続きを行います。 期間内に提出しないと、合格を放棄したものとみなされます。 やむを得ない事情で出せない場合は、期間内に学校へ連絡し、入学意思を伝えてください。

追検査は、インフルエンザ等学校感染症の罹患者等が対象です。 出願日は2027年2月4日・2027年2月5日です。 発症したときの確認事項は、直前期の体調管理にまとめています。

東京都の「令和8年度 都内私立中学校の学費の状況」では、都内私立中学校184校の入学金の平均は263,929円、初年度納付金の平均は1,048,034円でした。 入学金は入学時に一括で納める費用なので、手続き前に各校の納付額も確かめてください。 費用の整理は、私立と公立中高一貫校の費用も参考にしてください。

出願前の併願の組み方は、併願校の組み方にまとめています。 適性検査と私立入試を組み合わせる日程表は、公立中高一貫校の適性検査と私立併願で確認できます。

繰上げ合格の扱い

都立中の令和9年度(2027年度)の実施要綱では、一般枠の入学手続人員が募集人員に達しない場合に、繰上げ合格者を決めます。 入学手続状況の発表以降、候補者の入学意思を順位に従い、電話などで確認する扱いです。 期限は2027年2月末日を目途として定められます。 繰上げ合格者にならなかった候補者には、入学者決定事務の終了が通知されます。

私立中学の繰上げ合格の有無と連絡方法は、各校の募集要項で確かめてください。 都立中の扱いを、そのまま私立中学に当てはめないようにします。 連絡を待つ間も、ほかの学校の入学手続きの期限を確かめておきます。

進学先が決まったら:区市の教育委員会への届け出

私立・国立・都立の中学に進む場合は、学校への入学手続きとは別に、区市の教育委員会への届け出が必要です。 これは、住所のある市町村が設置する学校以外に就学するときの、学校教育法施行令第9条にもとづく届け出です。 就学を承諾する権限を持つ者の承諾を証する書面を添えて届け出ます。

合格通知ではなく、入学手続きの後に学校から出る入学許可書(承諾書)を用意してください。 届け出や書類の名前は、住んでいる区市で確かめます。 公式ページにある例は、次のとおりです。

区市の例届け出の名前必要な書類時期
練馬区国立・都立・私立学校入学・在学届届出書と、入学承諾書または入学許可書の原本区のページで確認
杉並区国立私立入学(在学)届届出書と、入学許可証または承諾書の原本。合格通知書は不可区のページで確認
新宿区区域外就学届書区域外就学届書と入学許可証(承諾書)の原本。合格証など、入学手続き完了前に出る書類は不可入学手続き後速やかに
横浜市(都筑区)区域外就学の届出就学承諾書を区役所に持参区のページで確認

上の表は、住んでいる区市の手続きを調べるための例です。 提出する書類や方法は、住んでいる区市の教育委員会のページで確かめてください。

公立中学に進む場合

学校教育法施行令第5条では、市町村の教育委員会が保護者に入学期日を通知することを定めています。 通知の時期は「翌学年の初めから2か月前までに」です。 公立中学に進む場合は、届いた通知の内容を確かめ、案内に沿って準備します。

私立などに進む家庭の届け出は、公立中学側の準備にもつながります。 新宿区は、区立小・中学校の入学者を確定するため、速やかな手続きを求めています。 進学先が決まったら、学校の入学手続きと区市への届け出をそれぞれ確かめましょう。 通学する道順や朝の予定も親子で確認し、新しい学校生活の準備を進めてください。

出典は次の公式資料です。

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