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国立大学附属の中学校9校の2027年度入試 住む場所の条件と出願・検査日の一覧

公開 2026年10月22日

#学校選び#入試日程#通いやすさ
載せた学校 9校(東京7校・神奈川1校・千葉1校)
住む場所の条件 9校すべて(通学区域の一覧があるのは5校)
検査日 8校が2027年2月3日(千葉大学教育学部附属は2026年12月19日・2027年1月20日)
各校の2027年度(令和9年度)生徒募集要項から(2026年10月22日に確認)

国立大学の附属中学校は、出願資格に住む場所や通学の条件があります。 この記事で取り上げる東京・神奈川・千葉の9校は、中等教育学校1校を含みます。 どの学校も要項で住む場所か通学の条件を定めています。 そのうち、通学区域の市区の一覧を載せている学校は5校です(当サイトの集計)。

2027年度(令和9年度)入試の検査は、9校のうち8校が2027年2月3日です。 千葉大学教育学部附属中学校だけが、2026年12月19日(一次)と2027年1月20日(二次)です。

この記事では、住む場所と通学の条件、募集人員、出願から合格発表までの日程を整理します。 年度は入学する年度を指します。 中受アクセスの学校データには国立の学校を含めていないため、学校名から各校の募集要項(PDF)へリンクしています。

9校の住む場所の条件と募集人員

次の表は、出願資格のうち、住む場所と通学にかかわる部分だけを要項から抜き出したものです。 学年や卒業見込みなど、ほかの資格は各校の要項で確かめてください。

学校募集人員住む場所・通学の条件出願の時点で条件の外に住んでいる場合
筑波大学附属中学校男女合わせて約80名(男女ほぼ同数)学校が定めた通学区域に保護者とともに住み、そこを生活の本拠とする転居予定申告書を出して出願できる
筑波大学附属駒場中学校男子120名出願時に通学区域内に保護者と同居し、そこから小学校に通っている(住民票で確認)海外に住んでいる場合だけ、2027年3月31日までに区域内で同居すれば出願できる
お茶の水女子大学附属中学校男子約20名、女子約30名2027年3月31日までに通学区域内に保護者と同居し、そこから通学する出願や検査の時点では区域内に住んでいる必要はない
東京学芸大学附属世田谷中学校男女あわせて約60名出願時に指定地域内に保護者と同居している海外などに住んでいて2027年3月31日までに同居することが明らかな場合は、出願前に学校への相談が必要
東京学芸大学附属小金井中学校男子・女子合わせて60名前後地域の一覧はなく、保護者のもとから3年間無理なく通学できること(自転車・自家用車は不可。最も遠い在校生で概ね90分程度)要項に定めはない
東京学芸大学附属竹早中学校男女合わせて約70名出願時に指定地域内に保護者とともに住み、入学後も指定地域内から通学する出願時に指定地域内に住んでいることが条件
東京学芸大学附属国際中等教育学校第1学年 約60名(A方式約30名、B方式約30名)出願時に通学可能区域内に保護者と同居している(区域の一覧は要項にない)2027年4月1日までに区域内で保護者と同居し、そこを生活の本拠とすれば出願できる
横浜国立大学教育学部附属横浜中学校約40名(男女合わせて)志願者と保護者が神奈川県内に住み、登下校の安全が確保できる入学までに県内へ転居することが明らかなら、県外居住者出願理由書を出して出願できる
千葉大学教育学部附属中学校男女合計約40名(附属小学校からの内部進学者数は含まない)千葉市・習志野市・船橋市・市川市・八千代市・四街道市・佐倉市・市原市に保護者とともに住み、公共の交通機関で片道60分以内(自転車・自家用車は不可)2027年3月末日までに条件に当てはまる見込みがあれば出願できる

出願の時点で通学区域内に住む必要があるかは、学校によって異なります。 お茶の水女子大学附属中学校は、出願や検査の時点では区域内に住む必要がありません。 筑波大学附属中学校は、転居予定申告書を出して出願できます。 筑波大学附属駒場中学校は、出願時に区域内で保護者と同居し、そこから小学校に通っていることが条件です。 海外に住んでいる場合の条件は、表と要項を確かめてください。

入学後の転居にも条件があります。 筑波大学附属中学校、筑波大学附属駒場中学校、お茶の水女子大学附属中学校、東京学芸大学附属竹早中学校は、区域外へ転出すると在学できないとしています。 ただし、筑波大学附属中学校の要項には「原則」とあります。

受験のために一時的に住所を移す「寄留」は、筑波大学附属中学校と東京学芸大学附属竹早中学校が認めないとしています。 東京学芸大学附属世田谷中学校も、要項では「居留」という言葉で、受検のための一時的な居住を認めないとしています。

通学区域の一覧(5校)

要項に通学区域の一覧があるのは、次の5校です。 市区町の名前は、要項のとおりに並べています。

学校東京都埼玉県千葉県神奈川県
筑波大学附属中学校23区、西東京市、清瀬市、狛江市、東久留米市、三鷹市、武蔵野市、府中市、調布市、小平市、東村山市、小金井市、国分寺市和光市、川口市、朝霞市、蕨市、戸田市、志木市、新座市、さいたま市、所沢市、草加市、三郷市、八潮市浦安市、市川市、松戸市、流山市、柏市川崎市
筑波大学附属駒場中学校23区、昭島市、稲城市、清瀬市、国立市、小金井市、国分寺市、小平市、狛江市、立川市、多摩市、調布市、西東京市、八王子市、東久留米市、東村山市、日野市、府中市、町田市、三鷹市、武蔵野市上尾市、朝霞市、川口市、さいたま市(浦和区、大宮区、北区、桜区、中央区、西区、南区)、志木市、草加市、所沢市、戸田市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三郷市、八潮市、和光市、蕨市市川市、浦安市、習志野市、船橋市、松戸市厚木市、海老名市、川崎市、相模原市(南区、中央区、緑区の相原・大島・大山町・上九沢・下九沢・田名・西橋本・二本松・橋本・橋本台・東橋本・元橋本町)、座間市、大和市、横浜市(青葉区、旭区、泉区、神奈川区、港南区、港北区、瀬谷区、都筑区、鶴見区、戸塚区、中区、西区、保土ヶ谷区、緑区、南区)
お茶の水女子大学附属中学校23区、清瀬市、小金井市、国分寺市、小平市、狛江市、調布市、西東京市、東久留米市、東村山市、府中市、三鷹市、武蔵野市さいたま市(浦和区・大宮区・北区・桜区・中央区・緑区・南区)、朝霞市、川口市、志木市、草加市、戸田市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三郷市、三芳町、八潮市、和光市、蕨市市川市、浦安市、流山市、松戸市なし
東京学芸大学附属世田谷中学校23区、調布市、狛江市、稲城市、町田市、三鷹市、武蔵野市和光市、朝霞市なし横浜市、川崎市、大和市、相模原市南区、藤沢市
東京学芸大学附属竹早中学校23区、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、小平市、東村山市、国分寺市、西東京市、狛江市、清瀬市、東久留米市、稲城市さいたま市(岩槻区を除く)、川越市、川口市、所沢市、狭山市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、入間市、朝霞市、新座市、和光市、志木市、八潮市、富士見市、ふじみ野市、三郷市、入間郡三芳町市川市、船橋市、松戸市、習志野市、柏市、流山市、鎌ケ谷市、浦安市川崎市、横浜市の鶴見区及び港北区

さいたま市、相模原市、横浜市は、一部の区だけを通学区域に含む学校があります。 市名だけで判断せず、区名や町名まで確かめてください。

東京学芸大学附属世田谷中学校は「通学地域が広範囲のため、通学時間については十分ご考慮ください」としています。 一覧のない4校(東京学芸大学附属小金井中学校、東京学芸大学附属国際中等教育学校、横浜国立大学教育学部附属横浜中学校、千葉大学教育学部附属中学校)の条件は、前の「住む場所の条件と募集人員」の表のとおりです。

出願と検査・合格発表の日程

次の表の11月と12月の日付は2026年、1月と2月の日付は2027年です。 千葉大学教育学部附属中学校の出願と一次選考も、2026年11月と12月に行われます。

多くの学校では、Webでの出願登録と書類の郵送を行います。 両方をそれぞれの期間内に終える必要があります。 郵送は「消印有効」と「必着」を分けて確かめてください。

学校Webでの出願・登録書類の郵送検査日合格発表
筑波大学附属中学校12月15日〜1月7日1月4日〜1月9日(消印有効)2月3日2月5日9時(Web)
筑波大学附属駒場中学校12月14日〜1月7日1月4日〜1月8日(必着)1月13日 抽選(行う場合)、2月3日 学力検査2月5日15時(Web)
お茶の水女子大学附属中学校12月11日〜1月7日12月26日〜1月12日(必着)2月3日2月4日18時(Web)
東京学芸大学附属世田谷中学校12月19日〜1月6日1月4日〜1月8日(必着)2月3日2月4日13時(校内とWebサイトに掲示)
東京学芸大学附属小金井中学校12月21日〜1月8日1月6日〜1月15日(必着)2月3日2月5日9時(Web)
東京学芸大学附属竹早中学校12月21日〜1月7日1月6日〜1月12日(必着)2月3日2月4日20時(Web)、2月5日10時(掲示)
東京学芸大学附属国際中等教育学校12月1日〜12月24日12月7日〜1月7日(必着)2月3日2月6日13時(Webと校内掲示)
横浜国立大学教育学部附属横浜中学校12月8日〜1月15日1月8日〜1月18日(必着)2月3日2月5日13時(前庭掲示板。Webは速報)
千葉大学教育学部附属中学校11月19日〜12月3日提出書類なし一次 12月19日、二次 1月20日一次 1月6日9時(Web)、二次 1月25日9時(掲示)

8校の検査日は、2027年2月3日で重なっています。 出願できる条件と、当日受ける検査の日程を併せて確かめます。

筑波大学附属駒場中学校は、第1次選考として抽選を行う場合があります。行う場合の日時は2027年1月13日で、第1次選考の合格者は同じ日の15時からWebサイトに掲載されます。 抽選で選ぶ数は、募集人員の約8倍です。 実施の有無は、2027年1月8日17時から学校の掲示板とWebサイトで発表されます。 抽選で選ばれなかった場合は、検定料5,000円のうち3,700円が返付されます。

千葉大学教育学部附属中学校は、一次選考で総合問題と作文、二次選考でプレゼンテーションと集団討論を行います。 出願期間は2026年11月19日〜12月3日です。 検査日だけでなく、出願期間も早い時期に来ます。

合格発表の時刻や方法は学校によって異なります。 Webでの発表と校内の掲示を区別し、各校の要項で確かめてください。

附属小学校からの進学と募集人員

千葉大学教育学部附属中学校の約40名は、附属小学校からの内部進学者を含まない人数です。 東京学芸大学附属小金井中学校の募集人員は、附属小学校からの連絡進学の結果で変わることがあります。 確定した人数は、2026年11月下旬までに学校のWebサイトと掲示板で知らされます。

東京学芸大学の附属小学校に在籍している児童は、附属小学校から附属中学校などへ進む連絡進学制度との関係で出願できない場合があります。 世田谷、小金井、竹早、国際中等の各校の要項に記載があります。 在籍する附属小学校や連絡進学で受けた学校によって条件が異なるため、対象になるかを各校の要項で確かめてください。

数字と日程を見るときの注意

  • 掲載内容は、各校が2026年9〜10月に公表した2027年度(令和9年度)の生徒募集要項によります。変更があればWebサイトで知らせるとしている学校もあるため、最新の案内を各校で確かめてください。
  • 東京大学教育学部附属中等教育学校、埼玉大学教育学部附属中学校、横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学校は、2026年10月22日時点で2027年度の要項を確かめられなかったため載せていません。
  • 「通学区域の一覧があるのは5校」は、当サイトが要項から数えたものです。住む場所や通学の条件は、一覧の有無にかかわらず各校の要項で確かめてください。
  • 試験科目、配点、入学手続は各校の要項で確かめてください。
  • 日々の移動は、家から校門までの通学時間の考え方で整理しています。住む場所の条件を満たしていても、朝と放課後に無理なく通えるかを確かめます。
  • 公立中高一貫校については、2027年度の出願と検査の日程を参照してください。
  • 日程を組むときの考え方は、併願の組み方にまとめています。

出典は次の公式資料です。

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