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千葉の公立中高一貫校3校の倍率 県立千葉中・東葛飾中と市立稲毛国際中等の2026年度

公開 2026年10月22日

#公立中高一貫#適性検査#学校選び
一次検査 2025年12月6日。3校とも同じ日
一次の結果 稲毛国際は2025年12月12日、県立2校は12月17日
二次検査 2026年1月24日。3校とも同じ日
二次の結果 2026年1月30日。3校とも同じ日
千葉県教育委員会・千葉市教育委員会の発表による。2026年度(令和8年度)入学の日程

千葉県教育委員会によると、2026年度(令和8年度)入学の県立千葉中学校は、募集定員80人に440人が志願しました。 一次検査を430人が受け、二次検査受検候補者320人のうち302人が受検して、80人が入学許可候補者に内定しました。 県立東葛飾中学校は、624人が志願し、一次検査を611人が受けました。 二次検査受検候補者335人のうち321人が受検して、80人が内定しています。 千葉市教育委員会によると、千葉市立稲毛国際中等教育学校は、募集定員140人に724人が志願し、一次検査を700人が受けました。 二次検査受検候補者293人のうち275人が受検して、入学許可候補者は140人です。 志願倍率は千葉中が5.5倍、東葛飾中が7.8倍、稲毛国際が5.2倍でした。

この記事では、3校の志願から入学許可候補者までの人数と、段階ごとの倍率を読むときの注意を整理します。 年度は入学する年度を指し、2026年度(令和8年度)は2026年4月入学のことです。

県立2校の検査の流れ

入学願書の受付は、2025年11月19日に締め切られました。 一次検査は2025年12月6日に行われ、内容は適性検査1-1・1-2です。 一次検査の結果により二次検査受検候補者を決め、予定数は各校概ね320人とされていました。 一次検査の結果発表は2025年12月17日でした。

二次検査は2026年1月24日に行われ、内容は適性検査及び面接等です。 その結果により入学許可候補者を内定し、2026年1月30日に発表しました。 内定した人は、2026年1月30日または2026年2月2日に入学確約書を持参して提出する日程でした。 郵送での提出はできません。 提出者の人数が募集定員に達しない場合は、2026年2月5日までに順次繰上げて入学許可候補者を決定するとされています。

県立2校の段階ごとの人数

千葉県教育委員会が公表した、志願から内定までの人数を段階ごとに並べました。 表の前年度は、2025年度(令和7年度)入学を指します。

段階千葉中 2026年度千葉中 前年度東葛飾中 2026年度東葛飾中 前年度
募集定員80人80人80人80人
志願者数440人497人624人684人
一次検査受検者数430人489人611人676人
二次検査受検候補者数320人321人335人326人
二次検査受検者数302人304人321人310人
入学許可候補者内定数80人80人80人80人

県立2校の倍率と一次検査通過率

千葉県教育委員会は、段階ごとに違う割り算で倍率・通過率を公表しています。 志願倍率は、志願者数を募集定員で割った値です。 一次検査の受検倍率は、一次検査受検者数を募集定員で割った値です。 一次検査通過率は、二次検査受検候補者数を一次検査受検者数で割り、100を掛けた割合です。 二次検査受検倍率は、二次検査受検者数を募集定員で割った値です。 次の表は、県が公表した値をそのまま載せています。

倍率・通過率(計算のしかた)千葉中 2026年度千葉中 前年度東葛飾中 2026年度東葛飾中 前年度
志願倍率(志願者数÷募集定員)5.5倍6.2倍7.8倍8.6倍
一次検査の受検倍率(一次検査受検者数÷募集定員)5.4倍6.1倍7.6倍8.5倍
一次検査通過率(二次検査受検候補者数÷一次検査受検者数)74.4%65.6%54.8%48.2%
二次検査受検倍率(二次検査受検者数÷募集定員)3.8倍3.8倍4.0倍3.9倍

二次検査の受検倍率は前年度とほぼ同じで、千葉中は3.8倍から3.8倍、東葛飾中は3.9倍から4.0倍でした。 志願者数は2校とも前年度より減っています。 千葉中は497人から440人、東葛飾中は684人から624人になりました。 人数と倍率の増減だけから、その理由を判断することはできません。

千葉市立稲毛国際中等教育学校の人数と倍率

稲毛国際の入学者選抜は、千葉市教育委員会が行っています。 2026年度(令和8年度)入学の入学願書の提出期間は、2025年11月6日から11月10日でした。 一次検査(適性検査)は2025年12月6日、結果発表は12月12日です。 報告書等の提出期間は2026年1月7日から1月9日で、二次検査(適性検査等)は1月24日、結果発表は1月30日でした。

次の表は、千葉市が公表した人数と倍率をそのまま載せています。 千葉市は倍率の計算式を示していませんが、公表された倍率は、各段階の人数を募集定員で割った値と一致します。 表の前年度は、2025年度(令和7年度)入学を指します。

段階2026年度前年度
募集定員140人160人
志願者数724人740人
志願倍率5.2倍4.6倍
一次検査受検者数700人717人
一次検査受検倍率5.0倍4.5倍
二次検査受検候補者数293人322人
二次検査受検者数275人313人
二次検査受検倍率2.0倍2.0倍
入学許可候補者数140人160人

募集定員は前年度の160人から140人になり、志願者数は740人から724人になりました。 人数の増減だけから、その理由を判断することはできません。

2026年度の募集要項は、二次検査受検候補者の人数を募集定員の2倍程度とすると定めています。 県立2校の二次検査受検候補者の予定数は各校概ね320人で、募集定員は各校80人です。 そのため、二次検査の受検倍率は、県立2校が3.8倍から4.0倍、稲毛国際が2.0倍と、決め方の違いがそのまま数字に表れます。

募集要項の応募資格は、2026年3月に小学校等を卒業する見込みで、保護者とともに千葉市内に居住し、入学後も続けて市内に居住する人などです。 あわせて、他の公立中等教育学校や公立併設型中学校を併願していないことが求められています。 入学許可候補者に内定した人は、2026年1月30日、2月2日、2月3日のいずれかに入学確約書を持参して提出する日程でした。 入学辞退者が出た場合の欠員の補充は、2026年2月9日までとされています。

倍率を見るときの注意

  • 倍率は人数の比です。適性検査の得点の水準や、合格の難しさの順位を示すものではありません。
  • 一次検査と二次検査では、倍率に使う人数の段階が違います。一次検査通過率も分母と分子が異なるため、数字だけをそのまま比べないようにします。
  • 二次検査の受検倍率は、二次検査受検候補者の人数の決め方が県立2校と稲毛国際で違います。学校をまたいで比べる数字にはなりません。
  • 同じ学校を前年度と比べるときも、同じ段階の人数・倍率を確認します。稲毛国際は募集定員も前年度と違います。
  • 2027年度の検査日や発表日は、首都圏の公立中高一貫校の2027年度入試日程で確認できます。
  • 1月の私立受験を考える場合は、埼玉・千葉の1月受験の選び方を確認してください。
  • 適性検査と私立入試を組み合わせる考え方は、公立中高一貫校の適性検査と私立併願にまとめています。
  • 倍率と併せて、自宅から通い続けられるかも確かめてください。通学圏の候補は、住所からの学校探しで探せます。

出典は次の公式資料です。 資料名の令和8年度は2026年度、令和7年度は2025年度を指します。

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